急遽、関東に出張となりました。
困ったのは、営業車ハイゼットカーゴの足回りがノーマルに戻されていること。フラフラするし、コーナーは曲がらない。
その上、高速道路だと、強風や、トラックが横を通るたびにヒヤッとしなきゃいけない。
だから、試作品、リアアクスルリジッドプレートを装着して欲しいのですが、今日はJB64ジムニーの、ローダウン、サーキット、ドリフト用の車高調の取り付けテストがあるんです。
そんな事情を無視して、強制的にクルマを入庫させて、開発者に懇願。
「おねがいしますよ~」
「しゃーねーなー、ダイハツロッキーもやんなきゃいけないのによ~」
といいながら、しぶしぶ装着してくれました。
これです!リアアクスルリジッドプレートの試作品!
前回装着したのですが、S331Vの装着確認のために、私の車から外されていたのです。
なかなかカッコいい商品です。
装着自体は簡単ですが、ボルトを数箇所緩めるのが結構面倒だそうです。
完成!
手前の大きなブッシュが純正のアクスルブッシュですが、これがほんとにグニャグニャ。
直進していても、なんだかクルマがふらついたり、轍でおかしな方向に跳ねたり。そして肝心のコーナーでは曲がるのか曲がらないのか良くわからない挙動だし、高速道路では強風のたびにクルマがグラグラ。
原因であるアクスルブッシュを完全固定すると、今度はガタガタと音がしたり、車が飛び跳ねて乗り心地が悪くなるので、強化ブッシュを追加で打ち込むことで、ほど良いバランスをとっています。
加えて、PAL SPORTS強化コンピューターVER3を組み込んでの出張なので、超楽しみ!
VER2でも、燃費やパワーに劇的変化があったのですが、それを上回るチョイ過激仕様。
こちらも、近日中にレポート。
JB64用のローダウン、サーキット、ドリフトスペック車高調も、来週にはご報告できそうです。
左右の長いのが純正スプリングで、中央が今回の試作品のローダウンスプリング。
こんなに短くなるんです。
ただローダウンするのではありません。当社は、しっかりと踏めるスポーティーな脚を開発します。
というか、すでにこいつに初号機は装着されて、1年間、ドリフトコースでテストが続いています。
かなり良いところまで来ているので、今回の試作品で良い結果がでれば、いよいよ販売開始できそうです。
はー、年末ドタバタです。
ゆっくりしたい…
「え”っツ?ゆっくりしてましたよ、12月上旬、バンコクで」
あ、そうだった、三上さんたちとビール三昧してたんだっけ…
バンコクに戻りたい…
あの国は、時間がゆったりしてんるんだよなあ…
がんばれ=パヤヤーン
だからねえ。
最近、日本人って、世界からみればちょっと異常な人種だなと思うことがあります。とにかく細かすぎる…がんばりすぎる…こだわりすぎる…生き急いでいる…
いったい、何のために、誰のために、そんなにがんばっているんだろう。
お金持ちがどうしてえらいんだろう。
アーだめだ。病んでるわ…ワタシ…